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オーマイゴッド!コンナノありか! [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

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先を急いで屋根材を外して、トップライトの周りにたどり着いた。
トップライトの箱と横張り屋根材の接合は強固にコーキングされていて、容易に分離できなくて、カッターで切断した。

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トップライトの横の合板は、コーキングが効いていたおかげで綺麗なものです。

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ところがトップライト下のアスファルトシートを剥がすと合板に穴が!

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指でほじると簡単に穴がどんどん大きくなって、スタイロフォームやグラスウールまで見えてきた!
むむつ、木部の腐朽が酷くて気分が悪くなってきた。

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これは酷い!いったいどこまで腐っているのか!
屋根根太と思しき場所を何センチも手で掘り進んでようやく硬い木部に当たった。

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慌てて、下部の屋根材を剥がして見ると目を疑る惨状です。

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屋根材を剥がす前からいくらかぶかぶかするとは思っていたが、改めてこの状況を見たら、この上に足を乗せたりすると天井板を突き破って階段室内に落下してしまいそうで怖くて歩けなくなってしまった。

早く全体の腐朽状況を把握したいが、こんなぼろ屋根でも広範囲に壊してしまうとシート上を雨水が流れなくなってしまい被害を拡大してしまいそうです。。
一旦、これ以上の破壊を思い止めて、防雨復旧資材の下準備を整えてから改めて開腹して現状調査することにした。

屋根剥がし工事は一旦中断です。

危ないところでした!

屋根の葺き替え工事に着工せず延期して、このまま何も知らないまま過ごしていたら、ある大雪の日、我が家の階段室に轟音とともに積雪がなだれ込んで来たのは避けられなかったでしょう。

まったく想定外の事態発生ですが、構造材の腐朽劣化がこのような機会に、発見できたことにまず感謝すべきなのかもしれません。


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アルミ屋根の切断開始 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

朝から好天で風も穏やか、昨日、屋根上の雪止めを撤去したので、今日は満を待してアルミ屋根の切断を開始します。
ノコ定規の付いた改造金属カッターの出番です。
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アルミ屋根材だけを切断するように金属切断ノコ歯の深さを設定して

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電ノコにサイドガイド定規をつけて、貫の内側ギリギリでアルミ屋根材をカットします。
切断開始! 切子の飛散はほとんど無く面白いようにカリカリとアルミ屋根が切断されていく

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屋根のてっぺんまで、約7mを無事にカットした後

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ノコの向きを変えて東側もカットしてゆく。
(この後、東側のケラバにも防雨シートを追加設置しました)

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バール(昔はバリといっていたような)、ハンマー、カッターを総動員して屋根材を取り除いていきます。

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ここからが勝負です。一度、屋根を開いてしまえば躊躇せずにスピードアップしなければならない。

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屋根職人の技が凄いと感心したのは、ここでした。 目印の無いアスファルトルーフィングの上から釘打ちした吊り子がほぼ100%屋根根太に的中していたのです。 確かに芯を外したのも僅かにあるが、すかさず2本目に釘を打ち直して的中させていたのです。!
(スミなど引いた形跡は無いし、金槌で叩きながら根太の芯に当てたとしか思えません。)

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トップライトや天窓を除いて、順調にここまで撤去しました。

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開口部は、2枚のシートを抱き合わせるように重ねてカバーして

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新しく開口する部分のシートだけをめくってアルミ屋根板の撤去を進めていきます。
(何時雨が降っても良いようにしておくと、多少空模様が悪い日でも工事を続行できますから)

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部分的に、屋根材をカットする場合には、12mm厚の貫材を電ノコの定規のスライダーとして用い

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不規則な厚さのアルミ板のかしめ部分を切断は、扱いやすい4型カッターを使い、切断面を確かめながら下地合板を痛めないように屋根材を切断していきます。

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屋根の稜線の屋根材ををタイベックシートを張るために外して、屋根材撤去は佳境に入っいったのですが・・・・・・・・・・・・・・・・


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雪止め材を撤去 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

屋根の全周囲に合板ストッパーの設置を終えて、雪止めの材木も作業安全柵としての用途を終えたので、旧アルミ屋根材の剥がし作業開始のために先に屋根上から撤去することにします。

まず屋内側のアンカーナット(4箇所)を外していきます。

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一番雨漏りが激しくてなかなか止められなかったこの場所のナットは錆がひどくて固着している。

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屋根裏のこちらはさほど傷んでいない。

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武器はこれだけ、昨夜たっぷりとCRE5-56を吹きかけて、鉄ノコの歯でネジ溝を立てておいたアンカーのナットを大型モンキーで外します。
これがうまくいかなければ、屋根の上からアイボルトや厚い鉄板のはかまを切り刻まなければならないところでしたが、苦労しながらも何とか35年前設置のの錆ナットを外すことができた。

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下からハンマーでボルトをたたき出し

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それが無理なら、てこで抜く

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積雪加重でこんなに曲がって、傷口を広げていたんですね

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室内から止栓を打って

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たっぷりコーキングを注入

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アルミ屋根と鉄製の袴の接触面は見かけは綺麗でも、内部は電蝕でやられていずれもぼろぼろです。
見た目大丈夫でも、このアンカー根元の腐食穴から浸水が続いていたのです。
今後作業の既製品のガルバ水切りと旧アルミ屋根の接合部分には電蝕対策が必要と感じた。

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アンカーから雪止めを吊っている鉄筋を電動カッターで切断して。

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棄て縄を使って、ロープで降ろしていく

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作業の邪魔になら無い西側空き地に積んでおくことにします。
上部の3本は35年経過の木材です。
風雨にさらされていても、こまめに塗装してやると、それなりにもつものですね。
(古い木材はマキにして、新しい木材は何かに使う積もりです。)

いよいよ屋根材の撤去です。!


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防雨シートを取り付ける(2) [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

今回は居住しながらの屋根工事
屋根をめくって風雨に晒されたら悲惨な結果になるので、防雨シートを事前に使えるようにしておかなくては旧屋根材を撤去できません。
ここ一週間ばかりは強風で、防雨シートの取り付けするのは難しかった。

ところが、今日は打って変わって久々の好天

ようやく風が弱まったので、満を持して防雨シートを取り付けることにします。

防雨カバーは、安くて軽量なブルーシートにした。
耐久性には問題あるが、晴れ間を狙って、タイベックルーフやタディスセルフなどの防水シートを張るまでのサポートと割り切り、一番軽いタイプのものを7.2×5.4を2枚、5.4×3.6を1枚購入しました。

横張りのアルミ屋根材は屋根の高い部分から外していくことになるので、ケラバの頂上から軒先にかけてケラバに取り付けた胴縁にブルーシートを釘付けして使用します。

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実を言うと、何日も前からこの作業試みてみたのですが、強風のためシートが吹き煽られ、巻き上がって収拾が付かず、かといって撤収も出来ずに、ケラバの縁にシートを巻いてその上から荷造り紐でぐるぐる巻きで固定して嵐をやり過ごすのが精一杯の状態でした。

反省点としては、

1.当初、屋根の工事中はシートが邪魔にならないように外壁にたらして作業するつもりでいましたが、風が強い日は、たとえ他の作業が出来たとしてもその間にシートが吹き破られることが分かった。風の強い日の工事は、作業の邪魔にならないようにシートを小さく丸めて屋根の縁に固定できるように工夫する必要がある。
2.シートの支持点が少ないとシートがヨットのスピンネーカーのように風をはらんで物凄い力で吹き煽られ、ハトメも飛んでしまい、シート自体も持たない。
風が吹き込まないようにシートの周囲の全てに支持点を増やす必要がある。


それでは以上の問題点を改善して設置することにします。


1.西屋根の軒先(鼻隠)に防雨シートを取り付ける

まがりなりに、ケラバにはブルーシートが固定されているので、先に、西屋根の軒先(鼻隠)に防雨シートを取り付けてしまいます。

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(1)軒先胴縁に取り付けるブルーシートのハトメのそれぞれにひとひろの長さの荷造り紐を取り付けて、同じ縁から8cm内側に油性ペンでマークをつける。

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(2)マークを胴縁の外側にあわせてシートの縁を外側に少したらし、ガンタッカーで止めていく。

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押さえのドーブチにあらかじめコーススレッドを浅く打って準備

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(3)軒先胴縁に紐つきのブルーシートの端を少したらして、押さえドーブチでシートをネジ止めする。

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(4)屋根上のブルーシートを丸めて筒状に細く畳んで、各ハトメに取り付けた荷作り紐を使い、垂木の上のヒートンに通して結束する。 (もちろん風が無ければ、外壁に沿ってたらしても良い)

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(5)屋根上に防雨のためにシートを展開しても近くに支持点が見つからない場合、屋根はぜに雪止め金具を取り付けて支点として対応することにします。


2.西屋根のケラバの防雨シートを取り付け直す。

作業中にシートを外壁に垂らすのをやめ、ブルーシートを小さく結束できるようにするため、1.軒先にブルーシートを取り付けたのと同様の手順で取り付け直します。

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(5)屋根上のブルーシートを丸めて筒状に畳んで、各ハトメに取り付けた荷作り紐で、貫の上のヒートンに結束する。 (風が無ければ、外壁に沿ってたらしても良い)
見かけは以前と変わりませんが、今後は楽に展開と収納ができるはずです。

(6)屋根上に防雨のためにシートを展開しても近くに支持点が見つからない場合、屋根はぜに雪止め金具を取り付けて支点として対応することにします。

随分と遠回りしてしまいましたが、屋根の上には多かれ少なかれ風が吹いているとの前提で対策すべきでした。

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試行錯誤の結果、5/27現在の防雨シートの設置状況です。


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防雨シート設置(1)準備 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

ここ数日強風続きで防雨シートの設置が出来ないで過ごしています。

その間、やむなく、軒先ストッパーの取り付け工事したところ、以前雨漏り対策で横張り屋根のつなぎ目(はぜ)に注入したコーキングが原因で、このままでは屋根材の撤去が難しいことが判明。

昨日から泣く泣くコーキング切りの作業を続けています。

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朝から強風が吹き荒れているので、今日もニーガードをつけて、一日コーキング切りに励むつもりです。

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最初はてこずっていたものの、片ひざをついて、カッターナイフをコーキングに突き立て

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左手を添えて、こんな感じで全身を使ってカッターナイフ引き寄せると、コーキングを一気に切断できることを会得した。
その効果で、午前中には屋根全体のコーキング切りを完了させることができました。!

勢いに乗って、午後は防雨シートの敷設準備です。

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近じか撤去しなければならない雪止めのアンカーに固定してあるウインチタワーの支持索を張り替える必要があります。
しかし、がっちりテンションのかかってしまったロープをどう外すか?
実は良い道具を持っているのです。

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線張器!
昔、古道具屋で安く手にいれて簡便ウインチとしてつかっていたものです。
これの良いところは、ワイヤーでもロープでもその途中に取り付けて引っ張れることです。

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新たな支点から、タワー支持索を引いてロープを緩め、アンカーから根元のカラビナ外して、左右のロープを通してすげかえる。

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Y字に張ったロープの下に防雨シートを広げることができるようになりました。
普段はこの索状態で作業するが

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ウインチで荷上げ作業するときは、ケラバアンカーから伸ばしたハンドウインチで、タワー支持索を引いて緊張させてやります。

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テンションのかかるロープの結び目は全てもやい結びで固定することにしています。
結び目にテンションがかかると結び目がますますしっかりと固定される。
しかし、テンションから開放してやるとするすると解くことが出来る船乗り結びです。

これで、雪止めや雪止めアンカーを撤去する用意も出来ました。 一挙に前進です。


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