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通気垂木のライン引き [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

屋根葺き替え工事の机上プランで、頭を悩ませたことの一つが、タイベック防水紙の上に固定する通気垂木の固定位置の確認方法です。

通気垂木は屋根根太に釘で固定したいが、下にタイベック防水紙を張ると根太位置の手がかりが見えなくなる。

1. 合板上のライン引き

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そこで、タイベックを張る前に、合板上の根太の釘跡に油性ペンでライン引いて間違いを減らすことにした。
(吊り子を打ち付けた釘が紛らわしいのです。)

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軒先垂木に油性ペンで根太の位置をマーキングして、ライン引きの基点にする。

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屋根の稜線付近のラインには、釘の頭を出して打ち込み、タイベックを貼った上からチョークラインを引く際の手がかりにする。

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トップライトの水切りカバーの下に通る根太は旧根太になるので間違えないようにマーキングしておく

2.屋根合板の補修

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作業中、雪止めのアンカーがあった周辺の傷みが気になるので補修しておきます。

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痛んだ部分の合板を剥がすと幸いなことに下地は何とか外形を保っているので、合板のみを取り替えることにします。

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接着剤を兼ね、コーキング材をたっぷり注入して、ネジ止めする

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ブチルテープを貼り、マーキングと目印の釘を打って完成

これで、タイベック防水紙を貼る準備が整いました。


2. タイベック防水シート張り作業

通気層には値段の安い未乾燥の小垂木を使うことにしたので、直線材は少ない。
垂木のあばれを矯正しながら釘止めしていくことになるので、タイベック上に出来るだけ正確にラインを打っておきたい。
面倒だが、安全策をとってタイベックのロールを一段敷く毎にラインのスミ付けをしていくことにします。

(1) タイベック防水シート張り

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 軒先通気口の上部に、タイベックロールをガンタッカーで止め、油性ペンでタイベック上に根太のラインを引く
タイベックルーフライナーは、ノンスリップ加工がされていて、安心して作業が出来ます。

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要領がつかめたので、コンプレッサーのサブタンクをトップライトの上に持ち出して、2列目からはエアータッカーを使用することにする。

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当初、ハンマータッカーを購入する予定でしたが、偶然、それより安価なエアータッカーを見つけて衝動買いしてしまったものです。

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5千円もしないエアータッカーでも威力は歴然!
ガンタッカーで正確に位置決めした後は、エアータッカーの独壇場です。

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作業ははかどり、トップライト周りの雨仕舞とロール紙との整合性をとって敷き込んでいきます。。

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夕方には西屋根の3分の2程度を貼り終えることが出来ました。

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この調子でいくと、明日は午前中にはタイべックルーフを貼り終え、
午後からは、ダクトスペーサーの取り付け作業にかかれそうです。


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屋根上構築物の雨仕舞(トップライト) [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

屋根材の葺き替え工事で、頭の痛い問題として3個の屋根上構築物の雨仕舞があります。

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トップライト

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チムニー

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天窓


1.トップライトの雨仕舞い構想

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今回、西側屋根のアルミ屋根材の撤去の際にトップライトの雨仕舞のカバーを外そうと試みたが、アスフェルトやコーキング材の固着があって、無傷で解体できないことが判明した。

当初計画では、トップライトの雨仕舞のカバーを外してトップライト全体をかさ上げする予定でしたが、それは無理なので計画変更です。

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今回、トップライトの下部屋根に浸水がみられたが
トップライトの雨仕舞の板金カバー本体からの漏水が全く無かったことから、これを解体することなく、そのまま、下地防水のタイベック防水シートと一体化して2次防水雨仕舞として再利用することにする。
下部のシート防水の雨仕舞と敷設方法には万全を期すことにします。

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通気層を付加したのち、15mm通気合板と一体化したトップライトの雨仕舞いカバーを別に作製して、2重に被せる。

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追加の雨仕舞いカバーは電蝕を避けるため、アルミ材で製作する。


2.トップライトの雨仕舞い施工(2次防水)

トップライト周りの雨仕舞い施工は時間がかかるので、先行して着工します。
この部分のみ防雨シートを開いて作業することが出来るようにしたので、多少空模様が怪しくても、天候を見ながら作業できるからです。

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 ベルックスの天窓の水切りを真似て、左右両側の端を折って雨返しを作ります。

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通気屋根を付加するので雨漏りはトップから伝って入る確率が高いので、樋状にして下方に導いてやることにします。

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両側の樋の下に、タイベックルーフを差込み、ステンレスステープルのガンタッカーで止める。

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おっと、順番を間違えた。この時のために購入してあったステープル抜き(389円)で修正

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そう、こうしたかったのです。

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周囲をブチルコーキングしたら、トップライトの2次防水の雨仕舞いはほぼ完了。

天気が続けば、屋根全体をタイベックルーフで覆って2次防水のカバリングを完成させる予定です。



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軒先通気口 [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

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久々の好天です。
天気予報では、これから3日間は好天続きで、今日も終日雨の心配なく作業できそうです。

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久しぶりに、防雨シートを全開して、西屋根に軒先通気口を作製します。


1.軒先通気口開口

軒先の合板に3cm幅のスリットをあけて、防虫ネットを取り付けます。

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軒先に取り付けてある垂木に沿わせて金属ソー電ノコを滑らせて、合板に切れ目を入れ

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その後、垂木との間に小垂木をスペーサーとして挟んで、もう一度金属ソー電ノコを滑らせると

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3cm幅のスリットができる。

2..防虫ネット

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ステンレス針のガンタッカーで.防虫ネットを止めていく

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軒先側をネット押さえの桟を釘止めして、合板側を荷造用のガムテープで固定してタッカーで止めていく

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快調に作業は進み

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稜線のコーナーまでたどり着いたら、西側屋根の軒先通気口の作製は終了です。

ここまで出来たら、もうすぐタイベック防水シートを張ることができます。



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劣化屋根根太の垂れ下がりを矯正する [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

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劣化の屋根根太に補強の2×8根太を添わせて仮付けした。(この材が一番酷く損傷していた)

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ところが、良く見ると、添え木と天井面との間に最大1cm程度の隙間が出来てしまった。

長年の積雪の重量でたわんだのだろう。

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室内側から天井を見上げると、今まで気にしていなかったが、確かに下に膨らんでいるように見える。

天井を下から押し上げることが出来れば、今のうちなら、劣化屋根根太の垂れ下がりを持ち上げた状態にして、補強根太材に釘で接合して矯正することが出来る。
雨予報が出たので、雨降りの間に、屋内から修正を試みる価値はありそうです。

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階段室の手すりにノアのジャッキを据付る。(乗せただけ)

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階段室内に2×4材でトンボを組み立て

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滑車で吊りあげて天井の中心に設置する

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トンボの支柱に2×4材でジャッキの受け部を作ってネジ止めする。

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テストを兼ねジャッキをゆっくり回わして天井を持ち上げて見る。

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天井がミキミキ言い出した。これで1.2トンまで上げることが出来ますが、やり過ぎはまずいので、屋根の上から確認できるまではこのくらいで止めておこう。

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うまくいきました!補強根太と天井面との隙間はほぼ完全に解消されています。
75mmのCN75釘を20cm間隔の千鳥に打ち込んで旧根太と新根太を接合し、補強と矯正を完了させます。
補強に必要な根太は3本ですみました。

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グラスウールを詰め直し、新しい9mm屋根合板を張ります。

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これで、屋根根太の補修はようやく完了です。

補修工事で、当初のスケジュールより5日程度遅れが出ましたが、事故ってから直すのに比べたら超短期の工事期間で終わらせたことになるでしょう。
予定外の矯正なんて技も上手く使えたし笑
追加の材料代は合板も含めて1万円程度ですみました。
工賃は5日で5万円頂きましょうか(えっ、誰から)笑

明日からは、屋根の張替え工事に復帰します(^^)


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窮地脱出なるか! [有勾配無落雪屋根を独力で施工する]

腐り果てた屋根の、おぞましい惨状に目を背けたくなるが、心に鞭打って現状調査に着手する。

修復に向けての僅かな望みは
1.記録的な昨冬の豪雪に耐えていること。
2.階段室の天井は、室内から見上げた限りでは、表面上異常ないことくらいか

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以前自分で起こした根太の配置図画を見つけ出して修復手順を考える。

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この部分の修復には今後、時間がかかりそうなので、滑車とロープを使って、防雨シートをこの部分だけ開閉できるように手直ししました。

トップライトの箱の下端あたりに横梁があるので、まずその周りの損傷具合を確かめることにします。

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トップライトの下部分の合板を定規で真っ直ぐに切断する。

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合板を外すと、合板受けの2×4材も腐って崩れとれて、スタイロフォームがむき出しななった。

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残っているスタイロフォームを外し、グラスウールを巻き上げると根太の根元が見える。
幸い、ここまで被害は及んでいない。
ここの真下に梁があります。

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同列のグラスウールを撤去するために、屋根合板をそこの部分だけ切除する。

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グラスウールを撤去すると浸水による腐れと損傷の進み具合がはっきりしてきました。

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根太の上半分くらいが腐れによる損傷を受け、下3分の1くらいで辛うじて持ちこたえている感じです。
危ないところでした。

今回の屋根工事を決断したことで、ガンで言えばステージ2の待ったなしの劣化損傷を発見することに繋がってなって本当にラッキーでした

幸いなのは、根太材の両端を支えている横梁部分と外壁の頭回し材には被害が及んでいなかったことです。
天井材の受け材として根太がまだ機能しているので、これを生かして、新たに2×8材を添え木として接合して補強してやるとぎりぎりセーフです。
同じ方法で他の根太の補強も可能なはずです。

補強の邪魔になる転び止め板を一旦撤去する。
補強材との間にごみをは挟まないように、電気掃除機で細かなごみを吸い取る。
この状態で採寸して、前日用意した2×8材を地上でカットして担ぎ上げる。

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下端を外壁の頭繋ぎに載せて

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根太全体を前方にスライドさせて、前端の梁上まで送って、前端を仮止めする。

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補強の2×8材の上端を、旧材の上端に合致させて75mmコーススレッドで止める。
残る根太を補強する作業がまだ残っていますが
既に最初の一本の補強目処が見えたことで、気分的に非常に楽になりました。

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長かった今日一日の作業がようやく終わりました!


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